闘病生活@25歳で大腸がん BLOG

20代,AYA世代(25歳) 横行結腸癌 ➡2021年4月1日に見つかった大腸がんの闘病生活

手術当日【前半】!全身麻酔の前まで

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ

手術当日についてまとめます。

この1日は長いので

全身麻酔までを区切りに,前半後半に分けてお届けします。

感想はだいぶ辛いと言うこと(特に後編)。

これから手術される方は読まない方が良いかもしれませんが、ありのままをお伝えします。

 

 

1.起床から手術までの時間

朝は6時に起きました。

私はどんなに緊張してようと、眠いときは寝れる身体なのでしっかり寝れました。

起きたらすぐに下剤の座薬を投入し、腸の中を綺麗にします。

起きた瞬間から絶飲絶食です。

 

手術は9時からです。

それまではひたすらリラックスしていました。

 

しかし

緊張します。

脈も上がります。

 

看護師さん曰く,

それは普通のことなので気にする必要ないとのこと!

 

2.手術台まで移動

手術室には自分の足で移動します。

 

大学病院でしたので、手術室の数が凄い!

ドラマで見るような光景でした。

 

廊下の大きいモニターに今日の手術予定一覧が表示されてたりしていて、カッコイイ!

案内されて手術室に入り、手術台に横たわりました。

 

手術室ではヒーリングミュージックが流れていました。 

ジブリの曲が流れていた事を覚えています。

 

3.手術開始

私が手術台に居て,手術に関わる人が私を囲っています。

9時に執刀医が開始のチェックリストを読み上げ、手術が始まりました。

 

最初に硬膜外麻酔を行います。

 

硬膜外麻酔は術後にかけて痛みを軽減させる為の麻酔です。通常は15分程度で済むそうです。

➡術部の猛烈な痛みに襲われるのは出来れば避けたいてすもんね。どのくらい痛くないかは目覚めてからのお楽しみ!

 

    イメージ図

引用:

一般の皆様 - 麻酔を受けられる方へ|公益社団法人 日本麻酔科学会

 

麻酔の詳細は上記のURLに記載しています。

 

 硬膜外麻酔の流れは

Ⅰ.背中に痛み止めの麻酔を注入

Ⅱ.硬膜外麻酔のためのカテーテルを投入

 

まずは画像のように

横向きになり膝を抱え背中を丸めた体勢になります。

 

背中の真ん中らへんからカテーテルを入れるために

前処置として痛み止めの注射をします。

➡これはそんなに痛くないてす。ただ、普通の人は経験した事のない感覚に襲われるので、不快感と不安に少し襲われます。

 

背中越しなので、見えてはいませんが

2人の麻酔科の先生が硬膜外麻酔を行っていました。

指導か何かは分かりませんか、教えながら行っていた様でした。

 

次にカテーテルが入ってきます。 

痛み止めのお掛けでカテーテルが入ってきても痛くはありません。

ただ,骨に当たってる感じはします。

コツッ!コツッ!とうっすら聞こえるのです。

本当に骨かどうかはわかりません。

 

麻酔科の先生の話も聞こえてきて

「そこの骨と骨の間に…」

「そこだと届かないかも…」

とか喋ってるので、私の身体で何が起きているか気になりました。

痛み止めが無かったら悶絶していますかね。 

 

このような感じで、そんなに痛みはなく硬膜外麻酔は終わりました。

 

ちょうど目先のモニターに映し出されている時刻が9時30分でした。

かれこれ始まってから30分経過しました。

ここまでは意識がハッキリあります。

結構時間がかかったと麻酔科の先生も言っていました。 

 

4.全身麻酔

次に全身麻酔

 

酸素マスクを口に当てられました。

最初は酸素を吸うために、何度か深呼吸をします。

 

しばらくしたら先生が一言。

 

「麻酔入れますね」

 

そうすると5秒くらいで眠くなってきました。

 

(これが麻酔かぁ…)と思っていると寝てしまいました

 

あとは夢の中です。

 

 

 次回

目覚めた後についてまとめます!

ここからが本番です。