手術当日についてまとめます。
この1日は長いので
全身麻酔までを区切りに,前半後半に分けてお届けします。
感想はだいぶ辛いと言うこと(特に後編)。
これから手術される方は読まない方が良いかもしれませんが、ありのままをお伝えします。
1.起床から手術までの時間
朝は6時に起きました。
私はどんなに緊張してようと、眠いときは寝れる身体なのでしっかり寝れました。
起きたらすぐに下剤の座薬を投入し、腸の中を綺麗にします。
起きた瞬間から絶飲絶食です。
手術は9時からです。
それまではひたすらリラックスしていました。
しかし
緊張します。
脈も上がります。
看護師さん曰く,
それは普通のことなので気にする必要ないとのこと!
2.手術台まで移動
手術室には自分の足で移動します。
大学病院でしたので、手術室の数が凄い!
ドラマで見るような光景でした。
廊下の大きいモニターに今日の手術予定一覧が表示されてたりしていて、カッコイイ!
案内されて手術室に入り、手術台に横たわりました。
手術室ではヒーリングミュージックが流れていました。
ジブリの曲が流れていた事を覚えています。
3.手術開始
私が手術台に居て,手術に関わる人が私を囲っています。
9時に執刀医が開始のチェックリストを読み上げ、手術が始まりました。
最初に硬膜外麻酔を行います。
硬膜外麻酔は術後にかけて痛みを軽減させる為の麻酔です。通常は15分程度で済むそうです。
➡術部の猛烈な痛みに襲われるのは出来れば避けたいてすもんね。どのくらい痛くないかは目覚めてからのお楽しみ!
イメージ図
引用:
一般の皆様 - 麻酔を受けられる方へ|公益社団法人 日本麻酔科学会
麻酔の詳細は上記のURLに記載しています。
硬膜外麻酔の流れは
Ⅰ.背中に痛み止めの麻酔を注入
Ⅱ.硬膜外麻酔のためのカテーテルを投入
まずは画像のように
横向きになり膝を抱え背中を丸めた体勢になります。
背中の真ん中らへんからカテーテルを入れるために
前処置として痛み止めの注射をします。
➡これはそんなに痛くないてす。ただ、普通の人は経験した事のない感覚に襲われるので、不快感と不安に少し襲われます。
背中越しなので、見えてはいませんが
2人の麻酔科の先生が硬膜外麻酔を行っていました。
指導か何かは分かりませんか、教えながら行っていた様でした。
次にカテーテルが入ってきます。
痛み止めのお掛けでカテーテルが入ってきても痛くはありません。
ただ,骨に当たってる感じはします。
コツッ!コツッ!とうっすら聞こえるのです。
本当に骨かどうかはわかりません。
麻酔科の先生の話も聞こえてきて
「そこの骨と骨の間に…」
「そこだと届かないかも…」
とか喋ってるので、私の身体で何が起きているか気になりました。
痛み止めが無かったら悶絶していますかね。
このような感じで、そんなに痛みはなく硬膜外麻酔は終わりました。
ちょうど目先のモニターに映し出されている時刻が9時30分でした。
かれこれ始まってから30分経過しました。
ここまでは意識がハッキリあります。
結構時間がかかったと麻酔科の先生も言っていました。
4.全身麻酔
次に全身麻酔
酸素マスクを口に当てられました。
最初は酸素を吸うために、何度か深呼吸をします。
しばらくしたら先生が一言。
「麻酔入れますね」
そうすると5秒くらいで眠くなってきました。
(これが麻酔かぁ…)と思っていると寝てしまいました
あとは夢の中です。
次回
目覚めた後についてまとめます!
ここからが本番です。