闘病生活@25歳で大腸がん BLOG

20代,AYA世代(25歳) 横行結腸癌 ➡2021年4月1日に見つかった大腸がんの闘病生活

ゼロックス療法1クール1日目

今日から抗がん剤治療を始めました。

 

1.XELOX療法(CapeOX療法)

1コース3種間の治療を繰り返します。

 

私は4コース(3か月)行います。

➡ステージⅡなので抗がん剤治療の実施について大腸がん治療ガイドラインでは推奨されてはいませんが,年齢が若いこと,リスクの高いステージⅡという事で主治医を話し合って抗がん剤治療の実施を決めました。

 

 

点滴薬

①15分間  吐き気止めの点滴です。[アロキシ,デキサート]

②120分間 抗がん剤の点滴です。[オキサリプラチン,ブドウ糖液]

③5分間   点滴ラインの薬を流します。[生食液]  

 

内服薬

①カペシタビン(1日2回 朝夕)

体表面積によって薬量が変わります。

➡私は身体が大きいので最大の薬量でした。

 1回7錠,1日に14錠です

 

2.1クール1日目

午前

・血液検査

・問診

血液検査の結果と体調に問題がないかを確認し,

抗がん剤投薬の強化を貰いました。

 

午後

・点滴

病院の化学療法室で行いました。

ベットがあるので,横になりながら点滴を受けます。

オキサリプラチン投入中は腕が痛くなりました。

 

 

夕方~夜

病院からの帰宅途中から

軽い頭痛や倦怠感を感じました。

また,飲み物を飲むと喉の奥に痺れ?引っ掛かりを感じました。

恐らく末端神経障害だと思われます。

早々に薬の副作用を感じました。

 

夕飯時,冷たいものを飲むと口の中が痺れる感じがしました。

ご飯は普通に食べれます。

手や足には特に症状が出ていません。

 

就寝時,倦怠感と吐き気を感じました。

横になるとずっと感じてしまうので,なかなか眠れず朝を迎えてしまいました。

術後の初外来!良いこと悪いこと

術後初めての外来です。

主治医の先生は「良いことと悪いことがあります」と語り始めました。

この入り方はお医者さんあるあるなのでしょうか。

内容は殆ど良いことばかりでしたので、術後1か月にして根治の可能性が大きく見えてきました。

 

 

 

1.良いこと

リンパ節の転移がないとのことで、

ステージⅡに格下げしました。

 

そもそも何故ステージⅢと診断されたのか。

造影剤CT検査とPET検査でリンパ節の腫れを確認したからです。

 

リンパ節が腫れてる=リンパ節転移の可能性高い

 

しかし、摘出した腫瘍を病理検査した結果,

リンパ節転移が無かったそうです。

 

リンパ節は40個ほど確認したそうなので間違いないと!

そんなにリンパ節あるの!?と驚きました。

 

研究として,

血中に含まれるの癌による遺伝子の有無も調べてもらいましたが

無かったそうです。

すなわち転移の可能性がかなり低いとのことでした。

 

2.悪いこと

腫瘍マーカのCEAが下がりきっていませんでした。

術前が30ng/mL越えでしたが、

今回は9.5ng/mLでした。

 

ステージⅡという事を考慮すると、

まだ数値が高いのは半減期の関係だと思われます。

 

来月も測定しますが今のところは様子見です。

 

 

遺伝性がんの可能性が低いことがわかりました。

これによって私の大腸がんは生活習慣による可能性だ高くなりました。

これの知らせが1番悲しかったです。

悪化したとか、治療方針が変わるとかの話ではないですが…ちょっと落ち込んでしまいました。

 

3.今後の治療方針

抗がん剤治療は行うことにしました。

主治医の先生よりステージⅡなので必ずしも行う必要はないと説明されましたが、抗がん剤をしたほうが再発・転移リスクが減るので私はやろうと思いました。

 

しかも私は25歳でまだまだ先が長いのでやれる事はやろうと思います。

 

体力もあり、金銭的にも何とかなるので

やらなくて再発よりは、やって再発の方が受け入れられます!

 

皆さんはどう考えますでしょうか。

抗がん剤やらない!再発してもしょーがない!

の方が主流なのかな?どうでしょう。

 

抗がん剤

XELOX(ゼロックス)療法です。

期間は3ヶ月にしようと思います。

 

抗がん剤治療中は日記のような形で毎日ブログ更新しようと思います。

 

若者のほうが副作用が出やすいとの事ですので、

副作用と生活について細く記録しようと思います!