術後初めての外来です。
主治医の先生は「良いことと悪いことがあります」と語り始めました。
この入り方はお医者さんあるあるなのでしょうか。
内容は殆ど良いことばかりでしたので、術後1か月にして根治の可能性が大きく見えてきました。
1.良いこと
リンパ節の転移がないとのことで、
ステージⅡに格下げしました。
そもそも何故ステージⅢと診断されたのか。
造影剤CT検査とPET検査でリンパ節の腫れを確認したからです。
リンパ節が腫れてる=リンパ節転移の可能性高い
しかし、摘出した腫瘍を病理検査した結果,
リンパ節転移が無かったそうです。
リンパ節は40個ほど確認したそうなので間違いないと!
そんなにリンパ節あるの!?と驚きました。
研究として,
血中に含まれるの癌による遺伝子の有無も調べてもらいましたが
無かったそうです。
すなわち転移の可能性がかなり低いとのことでした。
2.悪いこと
腫瘍マーカのCEAが下がりきっていませんでした。
術前が30ng/mL越えでしたが、
今回は9.5ng/mLでした。
ステージⅡという事を考慮すると、
まだ数値が高いのは半減期の関係だと思われます。
来月も測定しますが今のところは様子見です。
遺伝性がんの可能性が低いことがわかりました。
これによって私の大腸がんは生活習慣による可能性だ高くなりました。
これの知らせが1番悲しかったです。
悪化したとか、治療方針が変わるとかの話ではないですが…ちょっと落ち込んでしまいました。
3.今後の治療方針
抗がん剤治療は行うことにしました。
主治医の先生よりステージⅡなので必ずしも行う必要はないと説明されましたが、抗がん剤をしたほうが再発・転移リスクが減るので私はやろうと思いました。
しかも私は25歳でまだまだ先が長いのでやれる事はやろうと思います。
体力もあり、金銭的にも何とかなるので
やらなくて再発よりは、やって再発の方が受け入れられます!
皆さんはどう考えますでしょうか。
抗がん剤やらない!再発してもしょーがない!
の方が主流なのかな?どうでしょう。
抗がん剤
XELOX(ゼロックス)療法です。
期間は3ヶ月にしようと思います。
抗がん剤治療中は日記のような形で毎日ブログ更新しようと思います。
若者のほうが副作用が出やすいとの事ですので、
副作用と生活について細く記録しようと思います!