闘病生活@25歳で大腸がん BLOG

20代,AYA世代(25歳) 横行結腸癌 ➡2021年4月1日に見つかった大腸がんの闘病生活

術後3日目!体身体が楽に!

術後3日目についてまとめます。

今日までが苦痛との格闘で辛かったですね。

特に肩と腕の痛みが1番辛かったです。

 

 

1.身体の痛みと体調

術後3日目になると

身体の重さ怠さも和らいできました。

 

術部の傷口の痛みも和らいできましたが

相変わらず腹筋は力が入らず,生活はしんどいですが,

自由に動けるようになりました。

➡ここまでが昨日までとの一番の違いです。

 

しかし,

くしゃみや咳をするのが痛くて辛いです。

笑うのも痛いですが,テレビを見て痛がりながらも笑う自分がいました。

 

 

今日は術後3日目のレントゲン検査と血液検査をしました。

 

レントゲン室まで歩いて行き、検査台で横になって撮影します。

しかし捕まるものがないので、起き上がれません。

 

技師さんに起こしてもらうのですが、私の身体が大きいので大変でした。

身長は180cm以上ありますが、こういう所で不便なんです笑

 

検査では特に問題無いとのことでした。

しっかりと回復に向かっています。

 

2.肩と腕の痛み

今日は何故か

腕と肩の痛みがピークでした。

日中ずっと続きました。

 

こんなに腹腔鏡手術の炭酸ガスって残るもんなんですかね。

 

寝てると痛くないのですが、 

身体を起こすと5分くらいで

肩と腕が尋常じゃなく痛みだします。

 

歩くとより痛いので、

長い距離歩く事が出来ず、

結局この日もベットで横になる事が多かったです。

 

3.ドレーン管の抜管

朝の回診でお腹に繋がっている

ドレーン管を抜管して貰いました。

 

一瞬で終わります。

痛くはありませんでした。

 

怖くて抜く様子を見れなかったですが、

 

抜かれる時に内蔵を触られている感じがしました。

 

普通は経験しない事なので分かりにくいかもしれません。

 

痛みは無いですが不快感はありました。

 

4.ご飯のスタート

お昼よりようやくご飯が始まりました!

6日ぶりのご飯です。

 

それだけ絶食しても全然お腹が空かなかったので、

点滴は凄いですね。

体重は減りましたが…

 

はじめはお粥からスタートでしたが

おかずはしっかり出てきました。

➡写真を取り忘れたのが失敗… 

 

食べたあとは

特にお腹も痛くなる事なく、

しっかりと消化器官を通っている気がしました。

 

はやく、うんちを見たいです。

こんな事、人生で初めて思いました。

 

 

5.お風呂入れない問題

4日間お風呂に入ってません。

苦痛で結構汗をかいたので,流石に大変です。

 

私はアルコールシートボディシートボディソープを利用して何とか身体を拭きました。


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ここで私は,ボディソープを使おうと思いました。

 

ボディソープを身体に軽くなじませて、

アルコールシートとボディシートで拭き取ります。

 

もはや何が何だか分からないですが、

サッパリした感じにはなりました!

 

術後2日目!辛さ脱却へ

術後2日目です。

ようやく身体が落ち着いてきました。

はやく元気になりたいですね。

 

 

1.経鼻口管からの解放

朝の回診でようやく抜いていただきました

抜くのはベットの上で行いました。

 

研修医の先生が抜く作業を行いましたが

まあ気持ち悪かったです。

 

5秒くらい掛けて抜きましたが,

オエオエして大変でした。

 

しかし、呼吸がちゃんと出来るようになり

非常に嬉しかったです。

 

大腸がんの手術でこんなものが入るとは思ってませんでしたし,

こんなに辛いと思っていませんでした。

 

しかし、胃や十二指腸を守ってくれたと思うと

必要なものだと実感しました

➡実際に吐いてるので、フル活用しました。

 

抜かれた障害はありませんが、

 

大きく息を吸うと喉、肺やお腹が痛み事がわかりました。

 

喉はこのチューブによって、痛めたと思われます。

 

しかし、1つ山を越えて

ようやく回復のエンジンが掛かってきました。

後は全部の管が抜けるまで、痛みを少くするのみです!

 

 

2.歩行練習

前日に続いて今日も歩行練習です。

 

経鼻口管が無いので呼吸がです。

 

前日よりも格段に視界がハッキリしていて、

しっかりと歩くことが出来ました。

 

歩くことで術部の痛みが響きますが

腹帯を巻いて補助しているので、何とか抑えています。

 

今日も長い距離は歩かず、

病棟をぐるぐるして,すぐに休みました。

 

3.各所の痛み

経鼻口管の不快感が終わったので

 

身体の痛みに敏感になってきました。

 

術部の傷も痛いのですが、内蔵も痛いことが分かりました。

➡筋肉の痛みではなく、重いグニャッとした痛み

 

大袈裟に言うと内臓がひっくり返る様な感じです。

 

大腸なのか小腸なのか他の内蔵なのか分かりませんが、

あまり経験した事ない痛みでした。

 

 

流石に横に寝返る事は出来ません。

 

ベットでは常に仰向けの生活を送ります。

 

しかし、寝ているとお尻の血行が悪くなり、痛くなるので適度にストレッチしました。

 

また、熱も38度程度あります。

 

回復のために全身のあちこちで戦いが起きている感じです。

 

 

4.尿道カテーテルの抜管

歩くことができたので、トイレにも自分で行けると判断されました。

 

これでオムツ&尿道カテーテル生活とおさらばです。

 

尿道カテーテルを看護師さんに抜いてもらいましたが

 

ほとんど痛くなかったです。

 

ちょっとチクッとした程度でした。

 

他の方の体験談では相当痛い、辛いと言われていましたが、

 

私の場合は全く嫌ではありませんでした。

 

原因は何なのでしょうか。

自分と同じ世代の異性の看護師にカテーテルを抜かれるため

すごく恥じらいがありました。

しかも、新人の看護師さんが横で見てるのです。

 

この恥じらいが痛みを和らげたかもしれませんね。

 ➡ではなく,看護師さんが上手いからです。

 

 

そんなこんなで2日目が終わりました。

 

相変わらず術部の痛みが強くはないので、

 

回復に時間は掛からないだろうと感じました。