術後2日目です。
ようやく身体が落ち着いてきました。
はやく元気になりたいですね。
1.経鼻口管からの解放
朝の回診でようやく抜いていただきました
抜くのはベットの上で行いました。
研修医の先生が抜く作業を行いましたが
まあ気持ち悪かったです。
5秒くらい掛けて抜きましたが,
オエオエして大変でした。
しかし、呼吸がちゃんと出来るようになり
非常に嬉しかったです。
大腸がんの手術でこんなものが入るとは思ってませんでしたし,
こんなに辛いと思っていませんでした。
しかし、胃や十二指腸を守ってくれたと思うと
必要なものだと実感しました。
➡実際に吐いてるので、フル活用しました。
抜かれた障害はありませんが、
大きく息を吸うと喉、肺やお腹が痛み事がわかりました。
喉はこのチューブによって、痛めたと思われます。
しかし、1つ山を越えて
ようやく回復のエンジンが掛かってきました。
後は全部の管が抜けるまで、痛みを少くするのみです!
2.歩行練習
前日に続いて今日も歩行練習です。
経鼻口管が無いので呼吸が楽です。
前日よりも格段に視界がハッキリしていて、
しっかりと歩くことが出来ました。
歩くことで術部の痛みが響きますが
腹帯を巻いて補助しているので、何とか抑えています。
今日も長い距離は歩かず、
病棟をぐるぐるして,すぐに休みました。
3.各所の痛み
経鼻口管の不快感が終わったので
身体の痛みに敏感になってきました。
術部の傷も痛いのですが、内蔵も痛いことが分かりました。
➡筋肉の痛みではなく、重いグニャッとした痛み。
大袈裟に言うと内臓がひっくり返る様な感じです。
大腸なのか小腸なのか他の内蔵なのか分かりませんが、
あまり経験した事ない痛みでした。
流石に横に寝返る事は出来ません。
ベットでは常に仰向けの生活を送ります。
しかし、寝ているとお尻の血行が悪くなり、痛くなるので適度にストレッチしました。
また、熱も38度程度あります。
回復のために全身のあちこちで戦いが起きている感じです。
4.尿道カテーテルの抜管
歩くことができたので、トイレにも自分で行けると判断されました。
これでオムツ&尿道カテーテル生活とおさらばです。
尿道カテーテルを看護師さんに抜いてもらいましたが
ほとんど痛くなかったです。
ちょっとチクッとした程度でした。
他の方の体験談では相当痛い、辛いと言われていましたが、
私の場合は全く嫌ではありませんでした。
原因は何なのでしょうか。
自分と同じ世代の異性の看護師にカテーテルを抜かれるため
すごく恥じらいがありました。
しかも、新人の看護師さんが横で見てるのです。
この恥じらいが痛みを和らげたかもしれませんね。
➡ではなく,看護師さんが上手いからです。
そんなこんなで2日目が終わりました。
相変わらず術部の痛みが強くはないので、
回復に時間は掛からないだろうと感じました。