少し前ですが,担当の医師から手術内容についての説明がありました。
本日は大腸がんの「手術について」と「術後の復帰まで」をまとめました。
1.手術方法の説明
私の結腸切除は一般的である腹腔鏡手術で行うそうです。
下の画像は医師より説明された時のものです。貰ってきたので参考にあげました。
➡お医者さんは絵を描くのが速いし,説明も図解で分かり易いので本当に尊敬します。
担当の医師曰く,
CT画像によると癌が「横行結腸の左側」にあり
近くに,脾臓やすい臓など臓器が入り組んでいるため
比較的やりにくい手術であると説明がありました。
臓器を傷つけないよう手術にするのは大変だそうです。
そのため,今は腹腔鏡手術 の予定ですが,
身体の大きさや実際の結腸を見た際の状況を考慮すると
開腹手術に切り替える可能性があると説明ありました。
➡術後の痛みや手術跡とか考えなければ,開腹したほうが確実そうですしね。
手術で切り取った癌の細胞を病理検査して,
その結果より術後の治療方針(抗がん剤など)が決まるそうです。
今はステージ3と言われてますが
もしかしたら,ステージ2やステージ4の可能性もあると。
手術時間は4時間の予定。
開腹手術に切り替えたり,良くないものが見つかると
時間は伸びるそうです。
手術において一番最悪なパターンは
腹膜や他の臓器への転移が発見された時です。
いわゆる,末期がん(ステージ4)
そうした場合は,そのまま切除するか,
閉塞しないようにバイパス手術すると説明がありました。
麻酔で寝て起きたら「末期がんでした」なんて言われたら辛いですね。
覚悟はしますが。
合併症について可能性があるものを一通り説明して頂きました。
➡勝手に,自分は若いので大丈夫だと思っています。
2.術後の仕事復帰について
手術後に入院した同じ日数の自宅安静を取り,
仕事に復帰することが多いようです。
例:術後10日入院+10日間自宅安静 ➡ 復帰!!
※あくまでも,医師より聞いた話です。
年齢とかの関係があるかもしれません。
体調や痛みと相談になりますが,社会人として重要なところ。
個人的には一日も早く復帰したいですね。
➡休めるのは有難いですが,働いてお金を稼ぎたいだけです。
最初の検査から含めたら既に10万円弱くらい医療費を払いました。
これから手術,入院,抗がん剤治療(仮)も待っています。
頭が痛いですが,しょうがないですね。
最近,思うことがありまして,
【保険適用治療の3割負担制度】
無くてはならない制度だと実感しています。
この制度無かったら,20代で大きい病気になったとき,
苦しい生活を強いるか肉親に泣きつくしかないですもんね。
術後には高額療養費制度や傷病手当金の申請を行います。
これらは,術後に1つの記事でまとめたいと思います。
ちゃんと,無くさないように領収書を保管しています。