闘病生活@25歳で大腸がん BLOG

20代,AYA世代(25歳) 横行結腸癌 ➡2021年4月1日に見つかった大腸がんの闘病生活

大腸がんの手術のはなし

 

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少し前ですが,担当の医師から手術内容についての説明がありました。

 本日は大腸がんの「手術について」と「術後の復帰まで」をまとめました。 

 

 

1.手術方法の説明

私の結腸切除は一般的である腹腔鏡手術で行うそうです。

 

下の画像は医師より説明された時のものです。貰ってきたので参考にあげました。

➡お医者さんは絵を描くのが速いし,説明も図解で分かり易いので本当に尊敬します。

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手術の説明について

担当の医師曰く,

CT画像によると癌が「横行結腸の左側」にあり

近くに,脾臓すい臓など臓器が入り組んでいるため

比較的やりにくい手術であると説明がありました。

 

臓器を傷つけないよう手術にするのは大変だそうです。

 

そのため,今は腹腔鏡手術 の予定ですが,

身体の大きさや実際の結腸を見た際の状況を考慮すると

開腹手術に切り替える可能性があると説明ありました。

➡術後の痛みや手術跡とか考えなければ,開腹したほうが確実そうですしね。 

 

手術で切り取った癌の細胞を病理検査して

その結果より術後の治療方針(抗がん剤など)が決まるそうです。

 

今はステージ3と言われてますが

もしかしたら,ステージ2やステージ4の可能性もあると。

 

手術時間は4時間の予定。

開腹手術に切り替えたり,良くないものが見つかる

時間は伸びるそうです。

 

手術において一番最悪なパターン

腹膜や他の臓器への転移が発見された時です。

 

いわゆる,末期がん(ステージ4)

 

そうした場合は,そのまま切除するか,

閉塞しないようにバイパス手術すると説明がありました。

 

麻酔で寝て起きたら「末期がんでした」なんて言われたら辛いですね。

覚悟はしますが。

 

合併症について可能性があるものを一通り説明して頂きました。

➡勝手に,自分は若いので大丈夫だと思っています。

 

2.術後の仕事復帰について

 手術後に入院した同じ日数自宅安静を取り,

仕事に復帰することが多いようです。

 

例:術後10日入院+10日間自宅安静 ➡ 復帰!!

※あくまでも,医師より聞いた話です。

 年齢とかの関係があるかもしれません。

 

体調や痛みと相談になりますが,社会人として重要なところ

個人的には一日も早く復帰したいですね。

➡休めるのは有難いですが,働いてお金を稼ぎたいだけです。

 

最初の検査から含めたら既に10万円弱くらい医療費を払いました。

これから手術,入院,抗がん剤治療(仮)も待っています。

頭が痛いですが,しょうがないですね。

 

最近,思うことがありまして,

 

【保険適用治療の3割負担制度】

 

無くてはならない制度だと実感しています。

 

この制度無かったら,20代で大きい病気になったとき,

苦しい生活を強いる肉親に泣きつくしかないですもんね。

 

術後には高額療養費制度や傷病手当金の申請を行います。

これらは,術後に1つの記事でまとめたいと思います。

 

ちゃんと,無くさないように領収書を保管しています。