闘病生活@25歳で大腸がん BLOG

20代,AYA世代(25歳) 横行結腸癌 ➡2021年4月1日に見つかった大腸がんの闘病生活

入院2日目!やる事なし

 

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 入院生活2日目です。

今日は特に何もありませんでしたので、思った事をまとめました。

それくらい何もしていません。

強いて言うなら、昼過ぎに飲んだ下剤によって、

トイレの回数が多い事くらいです。

あとはベットでゴロゴロしていたら一日が終わりました。

 

1.結腸切除の入院スケジュール

入院スケジュール(参考)の紙を頂きました。


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手術日までは

・絶食のための点滴投与

・腸をきれいにするために下剤を飲む

くらいしかやる事がありません。

 

あとは,今までお世話になった

切除予定の臓器に感謝するくらいでしょうか。

 

一番するべき事は、手術に向けて心の準備です。

近づく手術日、中々落ち着きません。

 

何だかんだ、治療というスタートラインに立つ事に緊張します。

  • ゴールまでの距離が分からない。
  • 途中で転移とかいうルート変更があるかもしれない。
  • いつまで走ればいいんだろう。

 

手術まであと2日、このように考えてしまいます。

 

決して、死ぬとは思ってないのですが、

現実と向き合うと中々プラスの思考にはなれません。

➡そもそも病気にプラスな事が無いのか。

 

病気は運命だ。

 

そのくらい割り切れると良いんですが、

人生まだまだやり残しが多すぎます。

健康な身体でやりきりたいです。

 

入院って大変ですね。

 

2.大腸癌の生存率

生きる事について考えてしまいました。

 

自分は何年生きられるか。

 

そんな事は誰にも分かりません。

 

一方で統計的には生存率というものがあります。

これは自分の病気の深刻度合を図るものだと、

私は読み取りました。

 

死ぬか生きるかは1か0です。

決して割合ではないのです。

 

 

がんの「3年生存率」を初公表、病期・部位により3年・5年・10年の生存率推移に特徴―国がん | GemMed | データが拓く新時代医療

この記事では癌と生存率ついてまとめてあるので、とてと活用的です。

 

記事では

胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がん、乳がん

の生存率をステージ事に比較しています。

 

その中で、ステージⅢの5年生存率は以下の通りです。

 

胃がんの5年生存率:43.4%

大腸がんの5年生存率:76.7%

肝臓がんの5年生存率:16.1%

肺がんの5年生存率:21.7%

乳がんの5年生存率:80.6%

 

乳がんが最も高いですが、その次に大腸がんです。

 

データの年代や母数が違うと思われるので、横並びで比較は出来ませんが、とても参考になります。

 

肝臓がん、肺がんは生存率が低過ぎて怖いですね。

しかし、この2つが大腸がんの転移先ベスト2なのです。

大腸がんは転移したらマズイと示しているのでしょうか。

 

と、勝手な深読みはやめて

 

ひとまず

私の病気は生存率率が高いので安心できる!

と思っています。

 

ただし、4人に1人が亡くなっている事も事実です。

データの中は高齢の方が大部分でしょうから、何とも言えませんが。

 

若い私はどうなのか。

データが欲しいですね。

 

私を安心させるデータが欲しいです。

 

100年後は若い世代限定のがん生存率データがありそうですね。

それとも、癌を簡単に克服できる時代になってるか。

 

そんな事を考えていたら一日が終わりました。