入院生活2日目です。
今日は特に何もありませんでしたので、思った事をまとめました。
それくらい何もしていません。
強いて言うなら、昼過ぎに飲んだ下剤によって、
トイレの回数が多い事くらいです。
あとはベットでゴロゴロしていたら一日が終わりました。
1.結腸切除の入院スケジュール
入院スケジュール(参考)の紙を頂きました。
手術日までは
・絶食のための点滴投与
・腸をきれいにするために下剤を飲む
くらいしかやる事がありません。
あとは,今までお世話になった
切除予定の臓器に感謝するくらいでしょうか。
一番するべき事は、手術に向けて心の準備です。
近づく手術日、中々落ち着きません。
何だかんだ、治療というスタートラインに立つ事に緊張します。
- ゴールまでの距離が分からない。
- 途中で転移とかいうルート変更があるかもしれない。
- いつまで走ればいいんだろう。
手術まであと2日、このように考えてしまいます。
決して、死ぬとは思ってないのですが、
現実と向き合うと中々プラスの思考にはなれません。
➡そもそも病気にプラスな事が無いのか。
病気は運命だ。
そのくらい割り切れると良いんですが、
人生まだまだやり残しが多すぎます。
健康な身体でやりきりたいです。
入院って大変ですね。
2.大腸癌の生存率
生きる事について考えてしまいました。
自分は何年生きられるか。
そんな事は誰にも分かりません。
一方で統計的には生存率というものがあります。
これは自分の病気の深刻度合を図るものだと、
私は読み取りました。
死ぬか生きるかは1か0です。
決して割合ではないのです。
がんの「3年生存率」を初公表、病期・部位により3年・5年・10年の生存率推移に特徴―国がん | GemMed | データが拓く新時代医療
この記事では癌と生存率ついてまとめてあるので、とてと活用的です。
記事では
胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がん、乳がん
の生存率をステージ事に比較しています。
その中で、ステージⅢの5年生存率は以下の通りです。
胃がんの5年生存率:43.4%
大腸がんの5年生存率:76.7%
肝臓がんの5年生存率:16.1%
肺がんの5年生存率:21.7%
乳がんの5年生存率:80.6%
乳がんが最も高いですが、その次に大腸がんです。
データの年代や母数が違うと思われるので、横並びで比較は出来ませんが、とても参考になります。
肝臓がん、肺がんは生存率が低過ぎて怖いですね。
しかし、この2つが大腸がんの転移先ベスト2なのです。
大腸がんは転移したらマズイと示しているのでしょうか。
と、勝手な深読みはやめて
ひとまず
私の病気は生存率率が高いので安心できる!
と思っています。
ただし、4人に1人が亡くなっている事も事実です。
データの中は高齢の方が大部分でしょうから、何とも言えませんが。
若い私はどうなのか。
データが欲しいですね。
私を安心させるデータが欲しいです。
100年後は若い世代限定のがん生存率データがありそうですね。
それとも、癌を簡単に克服できる時代になってるか。
そんな事を考えていたら一日が終わりました。