闘病生活@25歳で大腸がん BLOG

20代,AYA世代(25歳) 横行結腸癌 ➡2021年4月1日に見つかった大腸がんの闘病生活

大腸がんの前兆から内視鏡検査の結果

 

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前回記事要約:猛烈な腹痛、嘔吐に襲われてから3回目でようやく緊急病院に行った。

初めて病院に行ってから検査までの過程を書き留めます。

1.緊急病院でのやり取り

緊急病院の担当医師から一言

「ここでは検査、診断も出来ないし、点滴や痛み止めくらいしか処方出来ない」

と言われました。

 

原因は分からずとも「痛みが和らぐなら病院に来た甲斐があった!」

と当時は思っていました。

➡この時点まで食あたりだと思ってます。

 

経緯を一通り伝えると医師から一言

「食あたりなんて年3回も普通は起きない!何か消化器官にあるかもしれない」

➡そうなんですか。勝手に食あたりだと思っていました。

 

医師にお腹をトントンと軽く叩いて,状態を確認された際に一言

「お腹の下側はそうでもないけど,上側はパンパンだね」

➡当時は気にしていなかった一言ですが,

 

今思うと,癌がある横行結腸あたりで閉塞した為このような状態になった思います。

 

お医者さんから「大きい病院で一度検査を受けたほうが良い」と言われ、

最寄りの大学病院への紹介書を作って頂きました。

 

2.大学病院での問診

大学病院ではまず内科(消化器官)に行きました。

これ迄の経緯を担当医師にお話すると

「症状からは胃腸炎、胃潰瘍、大腸炎、十二指腸潰瘍,潰瘍性大腸炎,クーロン病,癌など様々な病気が疑われますが、今のままでは何も分かりません。まずは血液検査と便検査を今日行います。」

食あたりでなくても,癌は全く疑ってませんでした。

 

 (便はどんなに踏ん張っても出なかったので、血液検査だけになりました。)

 

 検査結果を受けて医師から一言

「ヘモグロビンが7.8 g/dLしかない為(正常は13~16くらい)、消化器官の何処かで出血している可能性を疑います。胃カメラと大腸内視鏡検査をしましょう。」

 

成人男性の貧血は病気がらみが多いとのこと。

➡10ヶ月前に献血をしましたが,貧血はありませんでした。

 

当時私は、

「口からカメラはキツイ」「いよいよお尻を掘られるのか」

とふざけた感想しか持ちませんでした。

 

 3.胃カメラと大腸内視鏡検査

最初に胃カメラを行いました。

特に何も見つかりませんでしたが,やってみた感想は

 

「苦しい」「オエオエ」「止まらないゲップ」「なぜか涙」

➡出来る事ならもうやりたくない!

 

次に大腸内視鏡を行いました。

やったみた感想は

「痛くない」「意外と入る」「恥ずかしい」「なんか良い」

➡個人的には恥ずかしいだけで,胃カメラの100倍楽でした。

 

ここからが本題です。

 

カメラを入れてから少し経つと,医師が一言

「これは…」

➡何かあったなと察する私。

 ちらっと画面を見ると,大きい何かがあると確認できました。

 

バタバタし始める看護師さん

ぞろぞろ他の医師が入ってきて画面を見始めた。そして一言。

 

「今日は一人で来た?,家はどこ?」「このあと時間は大丈夫ですか?」

➡なにその質問,やばいやつじゃん。

 

検査が終わり,カメラを抜かれ

 

検査担当の医師から一言

「とりあえず,大腸に何かありました。細胞を採取したので病理検査に回します。この後すぐに,外科へ行ってください。

 

大腸に何があった?受診した内科じゃなく外科?しかも直ぐに?

 

今日はここまでにします。

次回,宣告と当時の心境について